まず「原因」ではなく「前後関係」を記録する

problematic pornography useに関する研究では、craving、ストレス、孤独感、対処スタイルなど複数の関連要因が報告されています。しかし、集団レベルの関連が、そのままあなた個人の原因になるわけではありません。

最初の目的は、見たくなる前に何が起きていたかを記録し、同じ組み合わせが繰り返されるかを見ることです。

記録するのは6項目で十分

  • 時刻:朝、仕事後、深夜など
  • 場所:ベッド、浴室、デスクなど
  • 気分:落ち着いている、退屈、孤独、ストレス、疲労など
  • 直前の行動:SNS、動画、検索、ゲーム、仕事など
  • 端末・経路:スマホ、PC、SNSから検索へ移動など
  • その後:見た/別行動へ移った/時間を置けた、など

長文日記にする必要はありません。「23:40・ベッド・疲れ・SNS→検索」のように短く残せれば、あとから比較できます。

Rewireにあるトリガー候補

現在のRewireでは、チェックイン時に次の候補を複数選択できます。

孤独感退屈強いストレス夜の時間帯SNS・ネット仕事の疲れ寝不足

これらは実装済みの記録ラベルです。「夜を選んだから夜が原因」「ストレスを選んだから病気」という意味ではありません。

3つの繰り返しを見る

1. 時間の繰り返し

深夜や起床直後など、似た時刻に集中するかを見ます。時刻だけでなく、その時間に何をしているかもセットで確認します。

2. 気分・身体状態の繰り返し

疲労、寝不足、退屈、孤独感などが重なっているかを見ます。一回だけではなく、何度か同じ組み合わせがあるかを確認します。

3. デジタル経路の繰り返し

特定のSNS、短い動画、検索、保存リンクなどから同じ流れに入る場合があります。この場合は感情だけでなく、入口となる操作を変える方が具体的な対策になります。

見つけたら「次の一手」に変換する

たとえば「23時以降・ベッド・SNS」が何度も重なるなら、次の一手は「意志を強くする」ではなく、23時以降はスマホをベッドから離れた場所で充電する、SNSを見終えたら先に歯磨きへ移る、といった操作レベルにします。

書き方:「もし○○の状況になったら、最初に△△する」。一つの準備を試し、次の記録で変化を見る。

準備しても衝動が強くなった時は、その場での対処手順へ移ります。

一回の記録を過剰に解釈しない

「昨日はストレスだったから、ストレスがすべての原因だ」のように一回で結論を出すと、別のパターンを見落とします。記録は診断ではなく、次の行動を選びやすくするための観察です。

Rewireではチェックインに記録をまとめられます

気分、複数のきっかけ候補、任意メモを日次チェックインに残せます。自分のパターンを確認する材料として使う機能であり、原因を自動診断するものではありません。

Rewireの現在の機能を見る

主な確認資料