この記事は自己診断テストではありません。一般的な確認観点を整理します。診断は専門家による個別評価が必要です。

結論:回数より「コントロール」と「生活への影響」を見る

ICD-11の強迫的性行動症(CSBD)の説明では、持続的なコントロール困難や、著しい苦痛・生活機能への影響などが重要です。高い性欲や利用頻度だけで診断が決まるわけではありません。

確認したい5つの観点

  1. 減らそう・止めようとしても繰り返し予定どおりにいかないか
  2. 予定より長い時間を使うことが続いているか
  3. 睡眠、仕事、学業、人間関係など自分が大切にしたいことを圧迫しているか
  4. やめたい理由が具体的な生活上の困りごとなのか
  5. 罪悪感だけではなく、実際のコントロール困難や機能への影響があるか

これは採点表ではありません。「3個なら依存」のような閾値は設けません。

自慰や性欲の高さをそのまま病気扱いしない

性医学の文献でも、高い性欲、自慰、ポルノ利用といった性的行動を、それだけで不健康・病的とみなさないことが重要だと指摘されています。もし問題にしたいのがポルノ視聴であれば、ポルノ断ちとオナ禁の違いを分けて考えると目標が明確になります。

「見すぎかも」と感じたら、まず1週間記録する

時刻、直前の状況、気分、端末、予定より長くなったか、翌日の生活に響いたかを短く残します。記録方法はポルノ断ちの記録項目で整理しています。

相談を考えた方がよい場面

繰り返しコントロールが難しく、仕事・学業・人間関係・日常生活への影響や強い苦痛が続く場合は、自己流の記録だけに限定せず外部相談を検討できます。詳しくは一人で続けるか相談するかの目安を確認してください。

主な確認資料